昨日、千葉まで行って発電所の見回りと除草剤の散布を行ってきました。
個人的には、パネルに草がかからないことと、機材故障しないレベル。要はきちんと売上がたち、トラブルが発生しなければ、草なんて生えていても問題ないと思っているのですが、近くに家があり、昨夏お隣さんよりクレームいただいたので、あまりにも見た目が悪いのは、それはそれでまずいとは認識しております。
今年の1月に雑草の発生を抑える、ジェネリックの安い粉末除草剤を撒いたのですが、とても良く効いていたのでレポします。
まずは昨夏の状況
お盆休みを利用して見に行ったところ、猫じゃらしの草(エノコログサ)をメインにボウボウになっており、歩くのも困難な状況となっておりました。
どうすることもできず、秋になれば枯れるだろうと放置したところお隣さんから業者を通じてクレームいただきました。
粉末除草剤を調べる
今年もボウボウにすると、お隣さんの逆鱗にふれてしまう可能性もあり、年始に雑草の発生を抑える粉末除草剤を撒くことを思いつきました。
有名どころだと、ネコソギやカソロンになります。
だいたい1キロ1,000円から、となっており、高いと感じていたのですが、いろいろ調べていくうちに「ブロック5」という格安品を見つけました。
この「ブロック5」は知名度も低く安価ですが、ちゃんとブロマシルが5%入っており問題なさそうなので購入してみました。
※2019年5月現在、「ブロック5」はAmazonでは販売されておりません。
箱の裏には、輸入販売元「株式会社ハート」との記載がありました。調べてみたところ、ジェネリック除草剤や肥料を販売している会社でした。
株式会社ハートはグリホエースやはやわざを中心に、人と環境にやさしい除草剤や肥料等の製品を提供するとともに、独自のCSR活動を展開。除草剤「 ブロック5」を撒く!
草が生える前が有効とのことで、今年の1月に除草剤ブロック5を撒いてみました。
土壌に落ちるように散布せよ。と注意書きがあったのですが、現場は枯れ草が結構積もっており、そのまま撒いても直接土には届かなそうな感じでした。
そこで、一旦ホームセンターで熊手を買ってきて、人力で枯れ草をどかしました。
全面の枯れ草除去をするのは大変すぎるので、雑草の影響がでそうなパネル、集電版、パワコンの周りのみを除去し、除草剤もその周辺にだけ撒くことに作戦変更しました。
手で撒くのは時間がかかりすぎるので散粒器を使用しました。
だいたい30分ほどで2箱(6キロ)の除草剤を撒き終えることができ超時間短縮になりました!
しょっちゅう使うものではありませんが、価格のわりに時間短縮メリットが高いので使用したほうがいいと思います!
で、5ヶ月経ったけどどうなった?
で、いよいよ、現在5月で雑草シーズンを迎えているわけですが、今どうなっているかというと、、、
撒いたところだけは生えていない!!
撒いていないところは生えてしまっておりますが、しっかり除草効果がでておりました。撒く、撒かないでこんなにはっきり違いが出るのですね。。。
撒いていない場所は
ブロック5を撒かなかったところは昨年同様、ぼうぼうになっております!
パネルに影響がでる場所ではありませんが、見た目が悪いんで濃いめにした液体除草剤を噴霧しておきました。
まとめ
ジェネリック粉末除草剤「ブロック5」は価格は安いですが、ちゃんと除草できることがわかりました。春が来る前に巻いておけばかなりの除草効果が期待できます。
今年は枯草をどかす作業が億劫だったので、パネル前のみにしましたが来年はがんばってより広い範囲に撒きたいと思います。