ぼくの仕事着はスーツに革靴です。
お客さんに会うこともあるので、あんまりだらしない靴を履くわけにはいかず週に1回程度は革靴のケアが必要になります。
5年くらい前に東急ハンズでラナパーの実演販売をやっていたのを見て買ったのですが、それ以来革靴のメンテはラナパーでやっています。
実際に使っていますが靴磨きにかかる時間、手間、コストの節約ができるとても良い商品だと思うのでレビューします。
目次
ラナパーとは
ドイツで生まれた究極のワンタッチレザーケアー商品です。
少量つけて薄くのばすだけで「汚れ落とし」「保護、ツヤだし」「撥水効果」「カビを生えにくくする効果」が得られます。いろいろな色の靴のお手入れが約1分で終了。
靴墨いらずで色ツヤがでます。靴以外の皮革製品の保護・ツヤ出しにも最適です。
無色で無臭・さらっと仕上げ・撥水性・カビが生えにくくなるなど、ほんの少量使えば驚くほどきれいに革を甦らせます!
東京の足立区にある「花田」という会社が日本の販売代理店になって国内での営業をしているのですが、あまり宣伝が上手ではないようで(失礼)あまり知られていません。
花田ホームページ ラナパー
↑WEBデザインもやや貧弱です。
使用フロー
アオキの株主優待の割引券を使って去年6,583円で買った革靴です。
5年前に買ったラナパー。
大量に使うものでは無いので5年たってもまだ3割くらいは残っています。
ボロ布にちょっと取って靴に塗ります。
取説には付属のスポンジに付けて塗るよう記載されていますが、布でもぜんぜん問題ありません。
手前が塗った後、奥が塗る前のものです。手前のものはピカピカになりました。
もう片方の左側も塗ったら週1回の靴のメンテは修了です。
1分で終わりました。
1回当たりのコスト比較
各種靴磨き、メンテナンス方法についてコストを比較してみました。
お店や路上の靴磨き
路上:1回500円(山手線五反田駅前の場合)
お店:1回720円(羽田空港の場合)
自分で正統派靴磨きをすると
本格的に汚れ落とし、靴クリーム、ポリッシュを各1mlずつ使用して靴磨きをした場合。
各10円×3種で約30円/回
時間はトータルで12、3分くらいでしょうか。
ラナパーを使うと
1回の革靴メンテ(左右セット)に必要な量は約1mlです。
だいたいラナパーのコストは約10円/回となります。
ラナパーメリット
ラナパーのメリットをまとめてみました。
1、コストと時間の節約になる
上述のとおり、コストは1回10円で1分で靴のメンテナンスが終了します。
ぼくのように、めんどくさがりで子供がいて時間が十分に取れない人には最適です。
1度に大量に使うものでは無いので1回買えば数年は持ちます。
2、クリームを靴の色別に揃える必要が無い
ぼくの実家の下駄箱は狭い中に両親の靴クリームが何種類も入っていましたが、ラナパーは無色でどんな色の靴にも使えるので靴の色別に各色そろえる必要がありません。
その分お金もかかりませんし、場所も取りません。
さいごに
ジョン・ロブなどの高級革靴を履いてらっしゃる方には正統派靴磨き方法のほうがいいのかもしれませんが、ぼくのようにリーズナブルな革靴をなるべく長くキレイに使いたいというニーズにはマッチしていると思います。
靴磨きが時間がかかって面倒な方、また面倒だからメンテナンスを怠っている方、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?