もはや牛丼は日本をささえるインフラといえるくらいに重要な産業となっておりますが(ぼく的に)、使える店舗も多いし、優待券の券面が300円つづりのため、使いやすくてとっても便利なので愛用しています。
吉野家は株初心者がまず最初に買う株に最適だと思います。
理由をまとめてみました!
1、伸び代がある
株を買う上で大切なことはいろいろありますが、一番重要なのは「今後どういう成長が期待できるか?」です。
ぼくは牛丼大手3社の中で一番伸び代があるのが吉野家だと思います。
理由は、、、
吉野家は国内1200店に対し、海外は660店。数年後には、海外の店舗数が国内を上回るだろう。2月にマレ―シアで東南アジアの展開部隊を作った。彼ら に指示したのは「GO WEST!」(西を目指せ)。未開拓の中東、インド、アフリカにも吉野家やはなまるを広げていきたい。
引用:東洋経済オンライン「吉野家は"西"を目指す」
中国、香港、台湾に行くと繁華街には吉野家が日本のようにたくさんあって驚きます。
牛丼大手3社の海外店舗数は
吉野家:660店舗
すき家:68店舗
松屋 :6店舗
です。
吉野家はすき家の10倍、松屋の100倍の海外店舗を持っています。
従業員教育、材料の調達ノウハウ、現地の法律などに精通しなければならないので海外展開は簡単ではありませんが、ここまで実績を積んでいる吉野家であればさらに店舗は増えていくでしょう。
2、株主優待がある
おなじみですが、100株保有で年間6,000円分の食事券が受け取れます。
吉野家だけではなく、はなまるうどん、京樽系列の寿司店でも利用できます。
妻も気に入っていて、うな丼やベジ丼を持ち帰ったり、すし三崎丸などでお寿司を食べたりしています。
女性にもおすすめです。
配当 年2,000円
優待 年6,000円
合計利回りは5.3%となります。
高利回りです。
3、自己資本比率が高い
自己資本比率がどのくらいなら倒産しない会社といえるでしょうか。一般に自己資本比率が70%以上なら理想企業、40%以上なら倒産しにくい企業といえま す。
自己資本比率の平均は赤字企業で-4%、黒字企業で27%、優良企業で53%。自己資本比率は高いほどよいですが、まずは40%を目指したいところです。
倒産するリスクは低く安心してホールドしておけます。
さいごに
株を買ってみると景気の動向、保有企業の経営状況などが気になることが増えて世間の見方が変わってきます。
ぜひ、まだ株を持っていない方は余裕資金で数社の株を買ってみることをおすすめします。
吉野家は上述のメリットと単元価格が安く(100株で約15万円)購入しやすい銘柄です。
※この記事は2015年11月11日に作成したものです。
おまけ
今回の株主通信を見たい方は下記からご覧ください。
吉野家 株主通信59号 2015年11月発行