学研HDから優待品の図鑑2冊が到着しました!
次女が生まれたばかりで家庭内がドタバタしていたので優待案内は捨ててしまいましたが他にもいくつかある中から選べます。
ぼくは小学校低学年くらいのころ、家にあった図鑑を読むのが好きで土日や放課後によく読んでいた習慣があるので図鑑を選んでみました。
娘は読んでくれるかな?
学研HDとは?
終戦翌年の昭和21年に創業された教育雑誌の出版社です。年間売上は約1,000億円です。
ぼくも小学生のころ毎月届く「●年の科学」という雑誌を購読していて、カブトガニを育てたり、レモン電池をつくったりして楽しみながら勉強していました。
売上は右肩上がりで伸びていますが営業利益は右肩下がりです。
今後、日本は少子高齢化でマーケットは縮小していきますのでどれだけ海外展開できるかが鍵になってくると思います。
優待&配当利回りは?
9月末 | 優待利回り(2016年3月6日現在) | |
1000株 | 4000円相当の商品 | 1.61% |
3000株 | 8000円相当の商品 | 1.07% |
配当は1株あたり年間5円。
配当利回りは本日時点の株価247円だと2.02%となります。
配当性向は約35%で適正な範囲内です。
1000株保有で優待+配当の合計利回りは3.63%とまずまずの利回りです。
つなぎ売りでの取得コストは?
ぼくは今回つなぎ売りで優待を取得しました。
かかったコストは
逆日歩 800円
取引手数料 210円
貸株金利 7円
合計 1017円
取引手数料210円はクリック証券を利用し後日株主優待でキャッシュバックを受けるので実質支払いは807円となります。
財務状態は?
有利子負債もありますが、株価は割安でも割高でもなくフェアバリューの状態です。
自己資本比率は約67%と安定しています。
まとめ
株価 | ★★★☆☆ | 高くも安くもないフェアバリュー |
利回り | ★★☆☆☆ | 1000株で優待+配当で約3.63%。まずまず。 |
財務 | ★★★☆☆ | 自己資本比率が高く倒産リスクほぼ無し |
業績 | ★★☆☆☆ | 今後の少子化対策、海外展開がどうなるか? |
正直、子供向けの出版業界というのは今後の日本においては斜陽産業かと思います。海外展開をどれだけスムーズに進められるか、高齢者向け出版物などどれだけヒット商品をだせるかが鍵になると思います。
ぼくは個人的には応援したいのですが、学研の株は買ってホールドはせず、毎回つなぎ売りで優待取得させていただこうと思います。