レビューしてゆきます!!
目次
商品ラインナップ
それでは黒毛和牛フェアメニューのラインナップをまずは紹介します!
2、黒毛和牛さしとろポン酢ジュレ(1貫150円/皿)
3、黒毛和牛たれ漬け直火炙り(2貫300円/皿)
4、黒毛和牛の和風煮(1貫150円/皿)
5、黒毛和牛ベーコン(1貫100円/皿)
6、黒毛和牛のうどん(380円/杯)
※価格はすべて税抜き
寿司屋にも関わらず6種類もの黒毛和牛の商品を準備できるとはさすが回転すし業界1位のスシローですね。
フェア期間は?
2020年4月22日~5月10日(売り切れ御免!)
ゴールデンウィークを挟んだ約2週間のフェアとなっております。
黒毛和牛とは
食肉用として古くから品種改良がなされ、高い品質が受け継がれ続けている品種です。そのため、和牛の持つ肉の柔らかさと臭みのなさは、世界的に好評価を受け、確固たる地位を築いています。
遺伝的な特性から、霜の降り具合、肉の色味、締まりなど肉質が大変良く、最高峰の牛肉と呼ばれています。黒毛和牛の肉は、キメの細かく光沢があり、よく締まった赤身で歯ざわりも滑らかです。
1品目:黒毛和牛ローストビーフ(1貫300円/皿)
メニュー写真
▲脂がのったロースを低温でしっとりと仕上げた「黒毛和牛ローストビーフ」300円(税抜)引用:スシローHP
実際に来た商品写真
メニューの写真とはちょっと違いますが、脂のサシ有り、山わさびが乗っていて、周囲にブラックペッパーも振られておりおいしいそうです。
色はピンクのレア感が残っております。
大きさは?
大きさは、一番長いところで長辺が9cm×短辺が3.5cmでした。
重量は?
重さは山わさび込みで19.0gでした。山わさびが約2gでしたのでローストビーフ単体では17gとなります。
厚さは?
厚さは一番厚いところで約11mmありました。若干いびつなカットなので、店内で手切りしているのではないでしょうか。
実食!!
山わさびは普通まっしろですが、茶色っぽいので軽く醤油をあえているように見えます。かなり辛味は強く、ツンときました。
厚みがあるのでしっかりとした肉の噛み応えが感じられますが、かといって固いわけではなく、適度な柔らかさで噛み切りやすいです。肉の旨みを強く感じられます。
部位はロースとの表記のため、サーロインかリブロースを使用していると思われます。(推測)
17gの黒毛和牛に対して価格は300円なので、お肉だけの単純計算で1gで17.6円となります。(シャリとトッピング除く)
総評!!
黒毛和牛の味、旨みをしっかり感じられる商品でした。
メニュー写真と現物が違ったのでその分減点で、
2皿目:黒毛和牛さしとろポン酢ジュレ(1貫150円/皿)
メニュー写真
▲「黒毛和牛さしとろポン酢ジュレ」150円(税抜) 脂のりが良い黒毛和牛の中から、上質で細やかなサシが入った部分のみを厳選。 上品な脂の旨みが口の中いっぱいに広がり、 トッピングのさっぱりしたポン酢ジュレとの相性が抜群 引用:スシローHP
実際に来た商品写真
なぜかネギが横に落ちていましたがメニュー画像との大きな相違はなさそうです。
ポン酢ジュレが約2gほど乗っています。
お肉の色はほぼ真ピンクでほとんど火が入っていないように見えます。
大きさは?
2枚乗っており、
大きい方:長辺10.5cm×短辺7cm
小さい方:長辺5.5cm×短辺3.5cm
でした。
脂のサシがキレイに入っていますが、薄いので広げるとやぶれが確認できます。
重量は?
重量は大きいの、小さいの2枚合計で7.7gでした。
厚さは?
厚さは1mmでした。かなり薄いです。手で切ることは難しい厚さなので、工場か店内でスライサーを使用してスライスしていると思われます。
実食!!
牛の脂、ポン酢の酸味、シャリの酸味がマッチしておりとてもよいハーモニー!
薄切りなのでもちろん肩さは感じず、口の中でとろけるような感じ。
使用部位はわかりません。バラ系かな?
7.7gの黒毛和牛に対して価格は150円なので、お肉だけの単純計算で1gで19.4円となります。(シャリとトッピング除く)
総評!!
加熱具合が絶妙でしっとり感があり、お肉の旨みもきちんと感じられます。これで150円で提供できるとはさすがスシロー!!
3皿目:黒毛和牛たれ漬け直火炙り(2貫300円/皿)
メニュー写真
▲黒毛和牛を炭火で香ばしく炙り、 旨みを凝縮させた「黒毛和牛たれ漬け直火炙り」300円(税抜)スシローHP
実際の商品写真
いままでの2品とは違い、レア感は無く、しっかり加熱されている商品のようです。「直火炙り」の表記がありますが、炙られているような焦げ目はありません。
2貫商品で、真ん中にネギがトッピングされております。
大きさは?
2貫商品ですが、1貫ごとにネタのサイズは大きく違いました。
1枚目(左):長辺9.5cm×短辺3cm
2枚目(右):長辺7.5cm×短辺5cm(いびつなので一番長いところで)
重さは?
1枚目は7.2g。
1枚目は7.2g、2枚目は6.5gで合計で13.7gでした。
厚さは?
厚さは約3mmでした。
実食!!
炙り忘れかと思いますが、焦げ目も無く、直火炙っているような香ばしさはありませんでした。
食べた食後はタレの甘辛い味がまずは口に広がりますが、噛んでいくとお肉の旨みがジュワっとでてきます。
部位は赤身が多いのでモモ系でしょうか。
13.7gの黒毛和牛に対して価格は300円なので、お肉だけの単純計算で1gで21.9円となります。(シャリとトッピング除く)
総評!!
タレの味が濃すぎず、いやらしい味ではないのでお肉の味はきちんと感じることができました。
ただし、これで300円はちょっと高く感じるかな。
作業ミスで炙り忘れて提供されていたので、その分も減点!
4皿目:黒毛和牛の和風煮(1貫150円/皿)
メニューの写真
▲牛肉を和風で優しい味わいに煮付けた「黒毛和牛の和風煮」150円(税抜)引用:スシローHP
実際の商品写真
炙ったような焦げ目があります。「黒毛和牛たれ漬け直火炙り」の炙りを忘れて、こっちを炙ってしまったようです。
真ん中にネギがトッピングされております。
完全に加熱されているようでレア感はありません。
大きさは?
長辺約10cm×短辺4cmとなります。(一番長いところで)
重量は?
重さは18.6gありました。
厚さは?
厚さは約9mmでした。
実食!!
タレの味が控えめなのでお肉の味をしっかり感じられます。
厚みも9mmあるので、お肉の食感も感じられ食べ応えがあります。
間違えて炙ってしまったと思われますが美味しかったです。
部位はわからないけどバラ系かな?
18.5gの黒毛和牛に対して価格は150円なので、お肉だけの単純計算で1gで8.1円となります。(シャリとトッピング除く)
総評!!
見た目は地味でしたが、お肉が18gも乗っておりお肉食べてる感は強い!!
これで150円はお得!!
ですが、本来炙るものでは無いが、炙って提供されていたのでその分減点。
5皿目:黒毛和牛ベーコン(1貫100円/皿)
メニューの写真
▲塩漬燻製した牛バラ肉を店内でさっと炙った「黒毛和牛ベーコン」100円(税抜)引用:スシローHP
実際の商品写真
ネギとガーリックチップがトッピングされています。炙りの表記はありませんが、端が焦げており炙った形跡があります。
大きさは?
大きさは長辺が7.5cm×短辺が3.5cmでした。
重量は?
重さは5.4gでした。
厚さは?
厚さは約2mmでした。
実食!!
厚さは薄いが塩気がしっかり。香ばしい香りもあり、ガーリックチップのサクサク感の食感もいい。パンチがきいています。
噛むとジュわっと、後から旨みと脂がしみだしてきました。
スーパーで売っているベーコンとは全く別もので、一番安くてあまり期待していなかったがかなり美味しいです!
使用している部位はバラです。
5.4gの黒毛和牛に対して価格は100円なので、お肉だけの単純計算で1gで18.5円となります。(シャリとトッピング除く)
総評!!
ベーコンといえば普通豚バラですが。黒毛和牛でベーコンを作ってしまう発想が素晴らしい!
かみしめると黒毛和牛の旨みがジュワジュワ出てきてとてもおいしいかったです!
100円でこの味が楽しめるのはコスパいいです!
6皿目:黒毛和牛のうどん(380円/杯)
▲肉うどんも黒毛和牛仕様に!「黒毛和牛のうどん」380円(税抜)引用:スシローHP
うどんもあったのですが、おなか一杯になってしまい食べられませんでした。
おそらく、いままで出てきた商品を店内カットする際に発生する小間切れを乗せていると思われます。
お肉重量だけで単純計算したコスパ
商品価格に対して、お肉の量だけで単純計算した場合のお肉1g当たりのお値段を計算してみました。(シャリやトッピングを除く。)
NO | 商品 | お肉重量(g) | 1皿価格 | お肉1g当たり価格 |
1 | 黒毛和牛ローストビーフ | 17 | ¥300 | ¥17.6 |
2 | 黒毛和牛さしとろポン酢ジュレ | 7.7 | ¥150 | ¥19.5 |
3 | 黒毛和牛たれ漬け直火炙り | 13.7 | ¥300 | ¥21.9 |
4 | 黒毛和牛の和風煮 | 18.6 | ¥150 | ¥8.1 |
5 | 黒毛和牛ベーコン | 5.4 | ¥100 | ¥18.5 |
1g当たりでは黒毛和牛の和風煮が量に対してのコスパは良いという結果になりました。150円ながらもお肉の厚さもあり、食べ応えがありました。
まとめ
若干の提供ミス?などもありましたが、回転すしでここまで高品質な黒毛和牛を食べられるとは思っておらず、満足できました!
現在はコロナウイルスの影響で和牛が余っている、、などの報道もあるので過剰気味の在庫をうまく活用したのでしょうか。
今のご時世、店内で食べるのはちょっと、、、という方も、うどん以外はお持ち帰りできるので、おうちで黒毛和牛を楽しんでみてはいかがでしょうか。