ぼくは築20年の戸建てに住んでいます。
20年もたっているので、あちこちガタがきていますが、先日からお風呂場のシャワー、カランの混合栓から水漏れが止まらなくなってしまいました。
初めて自分で修理してみましたがとても簡単だったのでレビューします。
※水垢でちょい汚いお風呂場の写真があるので見たくない方はスルーしてください。
目次
まずは部品調達
ぼくの家の混合栓の型番は「BF-1646TR」です。
LIXILのホームページから交換用セラミックバルブの型番を調べると「A-768-2」だったのでネットで購入しました。
メーカー取り寄せだから約1週間かかるとのことでしたが3日後に到着しました。
必要な工具
中に入っている「A-768-2説明書」を参照して必要な工具を準備します。
1,精密ドライバー(マイナス)
2,モンキーレンチ
3,プラスドライバー
以上!必要な工具が少ないのはいいですね。
作業開始!!
ちゃんとできるか?!ドキドキしながら作業をはじめてみます!
化粧キャップを外す
まずは化粧キャップを精密ドライバーで外します。メッチャ簡単です。何も問題なく外れました。
プラスネジをゆるめてハンドルを外す
奥にプラスネジが見えます。このネジをプラスドライバーでゆるめます。
ネジをナメることは絶対に許されないので緊張しながらネジをゆるめます。
20年前のものなのでかなり固着していましたが5分ほどの格闘のすえキャップを外すことができました。
カートリッジ部が見えました。20年分の水垢がついています。。。
ダブルセレーションとOリングも外します。これは手で簡単に外れました。
止水栓を止める
ここまできたら、カートリッジを外す前に止水栓を止めます。
フタをあけたところ。
説明書に、修理が終わって開栓する際に何回転させるかわかるよう回転数を覚えておいたほうがいいと記載があったので白いテープを目印に付けました。
ぼくは左回りで栓が閉まると勝手に思いこんでおり、左回しで限界まで回したのに水が出続けるのでめっちゃ焦りました!
ネットで調べてみると止水栓は右回りで閉まるとのことなので右に回すと無事に水が止まりました。
閉まるまでの回転数は13.5回転でした。
カートリッジを外す!
やってみたところ、、、
めっちゃ固い!!!!
20年分の水垢が固着したカートリッジをドンキで買った680円のモンキレンチで外れるのか?不安がよぎります。。
しかし、ここまで来てクラシアンを呼ぶわけにもいきません。
力をかけすぎてシャワーユニットが台座ごと外れそうになるくらいたわむので、ユニット部を押さえながら、ナット部の角をなめないようにしながら、フルパワーでモンキに何度も何度も力を入れます。
約10分ほどの格闘の末、あと1回チャレンジしてダメならもっといいモンキを買いに行こうと決心した次の瞬間、、、、カートリッジが緩んで外れました!!!
新しいカートリッジを付ける
ふつうに右回しで新しいカートリッジを付けます。何も問題ありません。簡単です。
ここまで来たら止水栓を開けます。
さっき閉めた13.5回転分あけました。
ハンドルとキャップをつける
オーリングとダブルセレーションを付けてからハンドルをつけます。
以上で完了!!!!
ハンドルがとっても軽くなり、水漏れもなくきちんと開閉できるようになりました!
気持ちいい!!
作業時間は写真を撮りながら、いろいろテンパりながらだったので時間がかかりましたがトータルで40分ほどでした。
次回からは10分でできると思います。
失敗しないコツ
1,ネジ山をナメない!
2,カートリッジのナット角をナメない!
3,止水栓を閉めるときは右回し!
以上!!
まとめ
もしもクラシアンに頼んだら最低作業料金は8,000円+税なのでこれに部品代を加えると1万円は余裕で超える出費となるところでした。
失敗を恐れずにやってみることの大切さをしみじみ感じました。
今後も水のトラブル解決は自分でトライしてみようと思います。