低圧の太陽光発電所を保有していると、夜間パワコンの電気代が電力会社から請求されます。
過積載させている場合はパワコン9台になりますので、監視装置込みでだいたい2,200円~2,500円程度の方が多いと思います。
年間で約2.6万円、20年間だと54万円にもなり、地味ではありますが結構痛いコストとなります。
まずは蓄電池を検討
まずは昼間にピークカットされ売電できない電力を蓄電池で貯めておいて、夜間パワコンの電力にできないか調べてみました。
ググったり、懇意にしている太陽光業者さんにもヒアリングしてみましたが、現在はまだ蓄電池の価格が高すぎてメリットは出ませんでした。
つぎは従来電灯Bへの変更を検討
定額電灯より価格が安い従来電灯B(10A)へのプラン変更を検討してみましたが、ブレーカー工事が必要になるとのこと。。。
ブレーカー工事の相見積もりを取ったところ費用は5万円~7万円ほどでした。
ざっくりですが、
定額電灯:2,300円/月
従来電灯:1,400円/月
メリット: 900円/月(年間10,800円)
となり約5年~6年で工事代金を回収できます。
20年間では十分にメリットが出ますのでブレーカー工事を依頼しようと思っておりました。
しかし!!!!
よくよく調べてみると、新電力の「エコスタイルでんき」から、「ソラともプラン」という定額電灯向けのプランが発表されておりました。
※現在は東京電力、中部電力エリアのみ対応可。
新電力での定額電灯プランをシュミレーション
本当に安くなるのか半信半疑でシュミレーションをしてみました。
※「ソラともプラン」低圧シュミレーション
電気料金の領収書を準備して、使用年と月、再エネ発電還課金、機器数を入力してみます。
入力をすませたら、、、
なんと年間で
26,004円
↓(マイナス7,104円)
18,900円
月間で
2,167円
↓(マイナス592円)
1,575円
にまでコストダウンできることが判明!!
こりゃー速攻で申込だ!!!
と思う前に、念のため他社でもっと安いプランがないか「新電力、太陽光、定額電灯」などのキーワードで調べて見ましたが他社での定額電灯の安価プランは発見できませんでした。
(2018年6月現在)
また、エコスタイルでんきの「ソラともプラン」は解約時違約金もかからず、現時点ではリスク無し。メリットしか考えられないため、まずは試しに申込してみました。
まとめ
この記事はアフィ無しです。
今後も他の新電力の定額電灯プランは出る可能性があるため、エコスタイルでんきが最安になるかはまだわかりませんが、現在(2018年6月)ではベストプランだと思います。
東電に無駄なお金を払い続ける意味はないので、皆様もさっさと切り替えましょう。